陶房呑さん/新作入荷
陶房呑さんの新作が入荷しました!
夏に向け、涼やかで華やかな磁器の作品を中心にお持ちくださいました☆
夏茶碗は平茶碗とも呼ばれるとおり、少し平たくなっており、
5月から10月頃までのお茶席でよく使われます。
口が広いためお茶が冷めやすく、
暑い夏でも飲みやすいという心配りの表れです。
青磁の夏茶碗は、川辺から水のなかを覗き込んだようで
とても爽やかな気持ちになりますね。
ホタルブクロと元気よく泳ぐサワガニは愛らしく、
山桜と青もみじの共演は美しく、ついつい見惚れてしまいます!
台座にも青もみじが添えられた わいんぐらす。
普通のワインは勿論ですが、小振りなので炭酸が抜けづらく、
スパークリングワインにも合うのではないでしょうか。
ぜひ飲み比べてみてください♪
青磁の一輪ざしは、パッと目を引くデザインです。
個人的にはおしゃれなアルコールランプのシルエットにも見えて、
小さいお花を挿すと火がともったようで可愛いんじゃないかしらんと
勝手に想像しています。
皆さんはどんな花を活けたくなるでしょうか。
こちらは陶器のコンポート(脚付きの皿)です。
果物やデザートを盛ったり、花器としてもお使いいただけます。
青もみじを揺らす薫風のように軽やかな筆致を
楽しめるコンポートは、インテリアとしてもオススメです☆
煎茶器揃えは宝瓶、湯さまし、湯のみのセットです。
この可憐さをご覧ください…!!
お茶を淹れる際にはどうしても待ち時間がありますが、
こちらの鮮やかな器は話のきっかけにもなってくれますよ~!
「宝瓶」は取っ手のない急須のこと。
縁が一段立ち上がっていて、片手でも持ちやすくなっています。
「湯さまし」はその名のとおり、
お茶を淹れる前にお湯を冷ます器のことです。
中ほどの部分が窪ませてありますので、
湯さましからお湯を注ぐ際に落とす心配がありません。
湯のみには宝瓶に配された花がひとつずつ描かれています。
たくさんの方にお茶を振舞うことができる6個セットですが、
少人数で楽しむときには
それぞれお気に入りを選んでもらう楽しさもありますよ♪
豊かな自然を写し取った陶房呑さんの作品の数々、
その美しさをぜひ掌のなかで感じてくださいね。
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