2/13開催陶芸教室レポート

先日、当店で三度目の平日開催となりました陶芸教室の様子をレポート♪

今回は作陶風景を中心にお送りいたします。


去年の7月にもお越しくださった日本語学校さんから、

3名の生徒さん+引率の先生がご参加くださいました!

今回もお世話になりますのは長元宏先生です!


まず先生に手順を説明していただいたあと、

皆様がそれぞれ作りたい器のイメージを固めます。

このとき、どんなのがいいかな?と店内を見回す方もよくいらっしゃいます☆

今回はお碗や一輪挿しをチョイスされました!

まずは土台作りから。

粘土を平たくして、「ハリ」という道具で丸く切り抜きます。

ハリを持つ手を固定すると上手くいきやすい、とアドバイスしていただきながら…

これが器の底になります。

ひも状にした粘土を円を描くように重ねて、継ぎ目をならしていきます。

これを繰り返して形を作っていきます。

「こうしたいな」という気持ちに応えて長元先生がアドバイスをくださり、

難しいところは手伝ってくださるので、出来ないかも…なんて心配はご無用ですよ~☆

形が出来上がったら「弓」という道具で口部分の土を切り取り、

一度まっすぐにします。

切り取った部分に鹿の皮で出来たなめし皮をあてがい、ろくろを回しながら

縁をなめらかにしていきます。

皆様とても熱心に器と向き合っていらっしゃって、

とてもきれいな仕上がりでした☆

器に柄をつけることも勿論できます!

ヘラを使って縦のラインを入れてみたり…

「掻きベラ」で表面を削って横のラインをつけたり…

「印花」というハンコを押して可愛くデコレーションしてみたり。

印花は曲面には押しづらいので、先生が手伝ってくださいましたよ~。

思っているより強めに押したほうがキレイにくっきりと柄が浮かびます。

出来上がった作品は長元先生が手直しを加えてから

焼き上げてくださいます。

皆様が笑顔で作り終えてくださり、スタッフ一同大変嬉しかったです!

どんなふうな出来上がりになるか楽しみですね☆